宮内商店について
会長挨拶
私は、農家の長男として両親の稲作りを小さいころから手伝ってきました。提携農家の思いもよくわかります。そしてなによりも正直に一生懸命頑張ることが提携農家と消費者の皆様に喜んで頂くことにつながると考えております。
四万十川の上流、昔の仁井田郷、今の高南台地、旧窪川町のお米だけにこだわった安全でおいしい仁井田米を全国の皆様にご賞味いただければ幸いです。
宮内 重延
わたしたちの思い
わたしたち宮内商店は、高知県四万十町でお米を生産する農家と提携し、全国のお客様に安全安心の「おいしいお米」をお届けすることにこだわってきました。おいしいお米づくりは、四万十町を元気にし、住みよいふるさとを作ることができる、そうすればお客様にずっとおいしいお米をお届けできる。このために宮内商店は、様々な工夫と研究を繰り返し、全国のお米コンクールでの13年連続受賞をはじめ、「日本一おいしいお米」の受賞、そして平成28年、令和元年、令和2年、令和3年には長年の夢であった、魚沼産コシヒカリと肩を並べる「特A」ランクのお米「にこまる」をこの四万十町から生み出すことができました。これからも四万十町の素晴らしい農家さんと協力し、地元の発展を願い、究極の「おいしいお米」づくりを通じて、全国のお客様とのお付き合いを続けさせていただきたいと思います。
会社概要
会社名 | 有限会社 宮内商店 |
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代表取締役会長 | 宮内 重延 |
代表取締役社長 | 宮内 千栄 |
住所 | 高知県高岡郡四万十町仁井田220番地3 |
電話番号 | 0880-22-8737 |
ファックス番号 | 0880-22-8889 |
会社設立 | 昭和58年3月1日 |
資本金 | 1,100万円 |
主要販売先 | 四国内量販店・食堂・レストラン・三菱食品 全国消費者 |
事業内容 | 米穀販売 食堂経営 左記に付帯する一切の業務 |
資格 | 中四国農政局 農産物検査員(第K390202号) 宮内 千栄 中四国農政局 農産物検査員(第K3928287号) 久川 丈二 中四国農政局 農産物検査員(第K3901001号) 川上 智 中四国農政局 農産物検査員(第K3901002号) 宮内 翔悟 |
取引先金融機関 | 四国銀行・ペイペイ銀行・楽天銀行・ゆうちょ銀行 |
認証取得 | お米:高知県版HACCP 第2ステージ認証を取得 カステラ:高知県版HACCP 第3ステージ認証を取得 こうちSDGs推進企業に登録されました |
宮内商店と仁井田米
宮内重延(当ショップ宮内商店代表取締役第15代)の先代、第9代宮内市蔵は山内一豊翁に銀子25枚を払い郷士となり、当時、高知市内の浦戸町で営んでいた酒屋をやめ、25人と共に仁井田郷の開墾に来たことが旧窪川町史に記されています。
有機肥料で栽培した、
仁井田米(特別栽培米)
宮内商店は、仁井田米生産農家と提携し、今年も特別栽培米専用肥料として動植物有機原料(有機資材)の肥料を使って、お米を栽培しました。この栽培方法は、安心、安全を最優先して、さらに食味をあげる方法でもあります。
食材豊な土佐の台所といわれる高南台地、旧窪川町。8月、中旬から霧がかかり、日中と夜間の温度差が10度以上になります。この自然条件が、お米がおいしくなる理由のひとつです。
自然豊かなきれいな水が流れる四万十川。その水の流れの中で育つきれいなお米仁井田米。
霧の町、高南台地(海抜230メートル)から、今年もきれいで、おいしい仁井田米(特別栽培米)をお届いたします。
農薬を使わないで環境にやさしい種子消毒『温湯殺菌』
宮内商店提携の仁井田米生産農家は、農薬をつかわないで種子消毒装置を使用しています。60℃のお湯に10分間種モミを下して、ばか苗病、いもち病、もみ枯細菌病、イネシンガレセンチュウなどの伝染性の病害虫を防除します。清流四万十川の中流域の環境に配慮し、安心でおいしい米、仁井田米を生産しています。
設備のご紹介
美しく、美味しい、衛生的なお米をお届けいたします。
平成28年1月に精米工場を新築しました。それに合わせて日本のトップメーカーの色彩選別機を導入。カメムシなどが米を食べたあとが黒いシミになったりしますが、最新の色彩選別機はセンサーで1粒ずつ検査し、1秒間に1000発のドライエアーで異物を除去します。
平成30年2月26日 新たに異物色彩選別機を導入致しました。これにより、ガラスも選別出来るようになりました。
色彩選別の後はエア搬送装置で計量器まで送ります。今までの昇降機の平ベルトの剥離、バケットに付着するヌカ、底部の残米、バケットの取り付けネジの外れ異物などの心配が全くなくなりました。また金属探知機を導入して安全にも気を付けています。また、提携農家から入荷したおいしい米(仁井田米)を低温倉庫で品質維持しています。冷蔵庫内の温度は15℃以下に常時保っています。
宮内商店稲作部会
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四国、九州地区の温暖化が進むにつれて、今までの主力の作付けのヒノヒカリに高温障害がでるようになり、この対策品種として、九州、沖縄農業研究センターで開発された「にこまる」。宮内商店稲作部会では、2010年から作付けを始めました。 部会ではJ,A,S,規格を満たす有機質肥料で育成しております。
日本穀物検知協会の米食味ランキングで、高知県西(四万十町はど真ん中)の「にこまる」は5年連続で特Aにランクされています。(平成28年産米、令和元年産米、令和2年産米、令和3年産米、令和4年産米)全国米食味鑑定コンクール・総合部門で6年連続金賞を受賞。平成19年にはダイヤモンド褒章も受章された山形県の遠藤五一さんを四万十町にお招きし当稲作部会員においしいお米の栽培技術講演会を実施、宮内商店の提携農家のみなさんと一緒に、仁井田米の安全性とおいしさの向上に努力しています。